公開日: 2021-02-13 最終更新日: 2021-07-10
【記念碑】
ヤクルト飲料を日本で一番最初に販売した場所
ホークスとうじん通り沿い、ちょうど善龍寺の裏手にあたる自動販売機が並ぶ一角に、「ヤクルト事業創業の地 昭和10年(1935年)」と刻まれた記念碑があります。事業創業の地、とのことですが、ヤクルトの飲料を日本で初めて販売した場所が、この地とのことです。
記念碑の上部はヤクルト飲料の容器の形をしています。記念碑下部には、「健腸長寿 代田 稔」、「福岡ヤクルト販売株式会社 創立50周年記念碑 2009年6月1日」と書かれています。
ヤクルトの創始者代田 稔博士は、京都大学にて乳酸菌(シロタ株)の培養に成功しました。1935年、この乳酸菌を飲料にして、ヤクルトの名で販売をこの地でスタートしたとのことです。その後、ヤクルトを販売する会社が日本全国に広がり、1955年にヤクルト本社が設立され現在に至っています。
代田 稔博士は、病気になってから治療するよりも病気にかからないようにする「予防医学」、腸を丈夫にすることが健康で長生きにつながる「健腸長寿」、そのために「乳酸菌 シロタ株」を一人でも多くの人に手軽に飲んでもらいたいという考えから「誰もが願う健康を誰もが手に入れられる価格で」提供することを提唱しました。ヤクルトではこれらを「代田イズム」と呼び、すべての事業の原点としています
施設名 | ヤクルト事業創業の地 記念碑 |
種類 | 記念碑 |
住所 | 〒810-0063 福岡県福岡市中央区唐人町1-8 ホークスとうじん通り沿い |
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営業時間 | |
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ホームページ | |
アクセス | 福岡市営地下鉄唐人町駅より徒歩約3分 |
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